結婚する人が年々減ってきており、少子高齢化が進んでいます。恋愛適齢期の男女が出会う場所が少なくなっているというわけでもないようですが、出会いがない人も確かにいます。
同性ばかりの職場、仕事が忙しく自由な時間が少ないなど、理由は人それぞれでしょうが、出会いの方法はいろいろあります。結婚相談所もその出会い方の一つの方法です。決して特別な出会い方の方法と考える必要はありません。出会うきっかけが相談所であっても、そのあとは自由恋愛なのです。お付き合いをし始めたら必ず結婚しなければいけないわけでもありません。
やっぱりこと人は違うかなと思ったら、お別れして新しい人を探せばよいのです。反対にうまくいって、お互いにひかれあって結婚するなら立派な恋愛結婚です。むしろ、相談所に行かなければ絶対に会えなかったかもしれないような人と、運命的な出会いができたと考えることもできるでしょう。まずは出会わなければ恋愛は始まりません。
「お見合い結婚と恋愛結婚、どちらが良いですか」と聞かれたら、「恋愛結婚」と答える方が多いのではないでしょうか。確かに、「お見合い」と聞くと、システマティックな感じがする、とか、我慢・妥協、といったフレーズが頭に浮かんでしまうような、堅いイメージがあるかもしれません。
しかし、最近は、「お見合い」のかたちも変化してきています。パソコンのカメラを利用した「ネットお見合い」や、結婚相談所主催の合コンなども出てきており、従来の堅いイメージから、「将来を見据えた真剣な交際のきっかけ作りの場」として利用する若い方も増えてきています。
また、恋愛が上手くいかなくなると、問題を一人で抱えてしまうケースが多くなると思いますが、相談所を利用してお見合いでの出会いを模索していく中では、上手くいかなくでもカウンセラーに相談できる、という利点があります。
重要なのは、「どのように出会ったか」ではなく、「長い共同生活の中で、共に成長しあえるような素敵な関係を築くことができる人と出会えるかどうか」です。
普通に恋愛結婚をすると、自分の求める条件にぴったりの相手とは結婚を実現できないこともあります。ですが結婚相談所のサービスを利用すれば、理想の条件をきちんと指定することができるので、自分の条件に合った相手を見つけられます。
とくに相手の仕事に関しては、結婚生活においてはとても大切な要素となってくるので、相談所において条件を指定できることはとても大きなメリットとなっています。相談所では基本的に相手の容姿から毎月の収入に至るまで、きちんと細かい条件をつけて検索してくれます。そして何度も条件を確認して、適切な相手を紹介してくれます。
そのため理想の条件の相手のみと関わることができるので、自由恋愛に比べて良い条件の人と出会えるチャンスは多くなります。普段は仕事関係の人としか知り合うことができない状況の人にとっては、これらのサービスはとても有益なので、婚活をしている方は、一度利用するべきサービスと言えます。
結婚相談所で結婚した場合と恋愛結婚とでパートナーの趣味にどれくらい寛容になれるかが違ってきます。結婚相談所の場合、プロフィールの段階から知ることになります。
趣味が合わなければその時点で相手を選択しないだけなので、よほどのことが無い限り、お互いの趣味に対しては比較的寛容のスタイルになります。一方、恋愛結婚の場合、それまでは認めていたものでも、今までは彼氏や彼女と思っていた人物が夫や妻になります。基本的には子供を作ることになるので、近い未来子供中心の生活になることは間違いありません。その時に、今まで通りのスタイルを貫いてしまうと、相手にとっては非常に子供っぽい人物に移ってしまい、がっかりしてしまいます。
いい大人なのに我慢が出来ない人と見えてしまうだけでなく、世間体も良くありません。最悪の場合、離婚へとつながる可能性も大いにあります。このため、後者の場合は、月日が流れても相手が認めてくれるかがポイントになります。